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保護者さんの声

あゆみ作業所に通うHさんのお母様の声です。
皆さまにもご一読いただきたく
掲載させていただきました。


「信頼できる人に支えられて

   人として評価されたい」


息子は生後53日から共同保育園で育ち、1歳4カ月で公立に移り、
4歳7カ月で東京から深谷に引っ越した時の話し言葉は、
やっと助詞なしの2文字程度。

さくらんぼ保育園、学童(高等部まで)
養護学校を終え、共同作業所で働き、今日があります。

彼は生れてからの40年の間、
たくさんの人との交わりの中で 心豊かに育ってくれました。
保母さん、学校の先生、指導員の方はもちろんのこと
親のわからないところで出会う トラックやタクシーの運転手さん、
ガソリンスタンドのおにいさん、
自転車屋さん、床屋さん、夏祭りのおじさん・おばさん。
彼の出会った人たちは、皆親切でやさしく心温かい方たちでした。
作業所の仲間のおとうさん・おかあさんにも、
あちこちでお世話になったことでしょう。

信頼できる大人の中で育つ環境を与えてあげたことは
彼への最大の贈り物だと思います。

彼の父親は60歳を過ぎた頃に 両膝を痛めて働けなくなり、
母親の私も退職を境に 3度めの治療をし
幸いにもC型肝炎ウイルスはゼロになったものの、
毎日働く体力もなく…

生活が大変になった彼は
毎月の少ない給料から食費を出してくれるようになり
「お母さんには、いつもお世話になっているから」
と 千円札を2・3枚渡してくれました。

自立支援法で給料が半分に

ところが、
自立支援法施行後、作業所の運営が困難になり、
今春から 仲間の給料が2分の1になってしまいました。

5月の給料日の夜、
「食費は?」と聞かれ 困った表情に。
「お給料が少なくなったの?見せてごらん。」と言われ
渡してくれた給料袋。

明細表を見て
「これじゃ出せないよね。」と私。
「五千円札、一枚だけなんだ。」と寂しそうに答える息子。

雨の日も風の日も 文句一つ言うことなく自転車通勤し、
精一杯自分の出来ることをして明るく生きている彼。

「赤字なんだって。
仲間のボーナスのために頑張らなくては!」
と、どこまでも前向きです。

『障害を持つ仲間たちが、

このままで人として評価され、

豊かにわたって暮らせる日々を保障してほしい』


という ごく自然なあたりまえの願いを踏みにじり
なぜ 障害者自立支援法という制度まで作って
自立を妨げるのでしょう。

なぜ 作業所の仲間の作った製品にまで
消費税をかけるのでしょう。

一生懸命生きている仲間の笑顔を奪わないよう
ゆっくり育つ芽を大切にしてあげるよう
積極的に行政に働きかける必要性を痛感しています。
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